はじめまして、ガジェット大好きRyukyu43です!
記念すべき1本目のブログ内容は、ワイヤレスイヤホンについて書いていこうと思います!
今やスマートフォンが当たり前の時代になり、そのスマートフォンの外せない相棒となるのが完全ワイヤレスイヤホンと言う方も多いのではないのでしょうか?
つい4〜5年前まではコードがついているイヤホンが主流でしたが、2016年にApple社のAirPods 第1世代が登場してからはイヤホンのあり方も一気に変わりました。
スマートフォンを操作しなくても、音声アシスタントやイヤホンのボタンで音楽のスキップや音量の上げ下げなどが簡単にできたりコードがどこかに引っかかると言うようなストレスからも解放され、街を歩けばワイヤレスイヤホンをされている方が多い時代となりました。
そんな完全ワイヤレスイヤホンのは、音質やバッテリー持ち、接続性の良さなど各イヤホンによって強みが違います。
そのため今回は、それぞれの個性を持ったイヤホンの性能を比較しメリット・デメリットを記載していきます。
そして最後は、私にとってのベストバイもご紹介させていただきます。
比較表
製品名 | ノイズキャンセリング | バッテリー(イヤホン本体/ケース) | 防水/耐水 | 税込(2020年9月現在) |
---|---|---|---|---|
Apple【AirPods】 | ○ | 4.5~5h/24h | IPX4 | ¥ 30,580 |
AVIOT【TE-D01gv】 | ○ | 11h/50h | IPX4 | ¥ 8,910 |
NUARL【N6/N6Pro】 | ○ | 11h/55h | IPX4 | N6 ¥ 15,950 , N6 Pro ¥ 19,800 |
SONY【WF-1000XM3】 | × | 6~8h/24h | × | ¥ 30,688 |
Apple【AirPods Pro】
2019年10月28日にApple社が発売したAirPodsの上位モデルとも呼ばれるAirPods Pro。
少し前まで「耳からうどん」で話題でした従来のAirPodsとは、デザインやノイズキャンセリングなど大幅なアップデートがかかりました。
価格
¥ 30,580 (税込)
【保証未開始品】Apple AirPods Pro MWP22J/A (2019年10月発売国内正規品)イヤホン アップル 【新品未開封】 価格:30,000円 |
性能
・アクティブノイズキャンセリング
・外部音取り込みモード
・耐汗耐水性能(IPX4)
・Bluetooth5.0対応
・ワイヤレス充電(Qi対応)
・Hey Siri対応
・感圧センサー
AirPods 第1,2世代では遮音性が低いことが弱点でもありましたが、こちらのAirPods Proは高品質なアクティブノイズキャンセリング機能が搭載され他社メーカーと比べても遮音性はトップレベルとも言える製品です。
そのため、外部音に邪魔されることなくリモートワーク時のWeb会議や音楽に集中することができます。
バッテリー
AirPods Pro本体
連続再生時間:最大4.5時間
(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)
連続通話時間:最大3.5時間
AirPods Pro with Wireless Charging Case
連続再生時間:24時間以上
連続通話時間:18時間以上
充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間7、または約1時間の連続通話時間
充電ポート
Lightningケーブル
重量/サイズ
AirPods Pro本体
高さ:30.9 mm
横幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
重量:5.4 g
AirPods Pro with Wireless Charging Case
高さ:45.2 mm
横幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
重量:45.6 g
参照:Apple 公式HP
耳につけたときの装着感/見た目
AirPods 第1,2世代のカナル型イヤホンから耳にフィットしやすい耳栓型イヤホンに変わり、”うどん”部分であるステムの長さも短くなりました。
iOS 14では…
1. 自動切り替えが可能に
これまで地味に面倒でした、端末間の接続の切り替えがiOS 14では自動で切り替えることが可能になります。
今までは同じApple IDでiCloudにログインし、Bluetooth設定がされている端末でも設定画面などを開いてAirPodsとの接続し直しが必要でした。
しかし、iOS14からはAirPodsをiPhoneに接続して音楽を楽しんでいる途中で、急遽MacでWeb電話が必要になった時も自動でMacに接続を切り替えてくれるため煩わしさがなくなります。
2. Spatial audio(空間オーディオ)が搭載
Spatial audio(スペーシャル オーディオ)とは、AirPodsから流れている音が、前後左右そして上からも聞こえてくるようになります。
少しイメージしにくいかと思いますが、LIVEやテーマパークのように頭を動かしても音が一定方向からではなく前・後・左・右・上から聞こえ臨場感に溢れたサラウンドサウンドをを楽しむことができます。
メリット
アクティブノイズキャンセリング機能
どのメーカーよりもノイズキャンセリングの効きが強いため、特に音に集中したいときには良い製品です。
Spatial audio
こちらは今後のお話しですが、Spatial audioを利用することができるため今までにない臨場感溢れたサウンドを楽しむことができます。
デメリット
感圧センサー
AirPods 第1,2世代では、イヤホンの上部をタップして操作できていたもののAirPods Proだとステムにある感圧センサーをはさんで操作が必要なため、慣れていないと操作しにくいです。
音質
音質にこだわりを持っている方や音質の良いイヤホンをご存知の方にとっては、低音が物足りなく感じるのではないでしょうか。
私自身、AirPodsしか利用していない時は特に気にもならなく音楽を楽しんでいたのですが他のイヤホンを利用し始めると、その音質がデメリットと感じるようになりました。
結論
操作性や音質重視の方にとっては物足りなさも感じるかと思いますが、長時間利用するには耳への負担が少ないですし今後のファームウェアアップデートでは今まで体験したことのないことを体験できると言う意味では今後も楽しめるのではないかと思います。
AVIOT【TE-D01gv】
AVIOT TE-D01は、約9,000円とは思えないほど良質でコスパ最強と言われているワイヤレスイヤホンで、コスパを抑えつつ良い音質のワイヤレスイヤホンをご利用されたい方にはおすすめです!
また、同シリーズではN/Aの錦戸亮さん/赤西仁さんやゲスの極み乙女さんがコラボされていることで話題沸騰中です。
価格
¥ 8,910 (税込)
価格:8,910円 |
性能
・cVcノイズキャンセリング機能
・アンビエントモード(外部音取り込み)
・高感度MEMSマイク
・Bluetooth5.2対応
・防水性能(IPX4)
・aptX Adaptive対応
・低遅延
・ボタン操作
バッテリー
イヤホン本体
最大通話時間:6.5時間
最大連続再生時間:11時間
イヤホン本体充電時間
約1.5時間
ケースとの組み合わせでの再生時間
最大50時間
充電ポート
USB Type C
重量/サイズ
イヤホン本体
重量:片耳 約4.7g(両耳 約9.4g)
充電ケース
高さ:約4.0cm
横幅:約3.0cm
厚さ:約4.5cm
重量:約40g
耳につけたときの装着感/見た目
耳に装着した時に、若干耳から飛び出ているような印象がありました。
また、ボタンを押すときにイヤホンが耳に押し込まれる感覚があります。
音質
音の歪みが排除され、低音の重厚感がしっかり伝わるにも関わらず高音では金管楽器の音もダイレクトに伝わりとてもバランスが取れたイヤホンです。
メリット
低価格
約9,000円で低価格のため、初めてワイヤレスイヤホンを購入されると言う方にはおすすめの商品です。
バッテリー
この低価格にして、バッテリー持ちの良いため何度も充電する必要がありません。
デメリット
アンビエントモード(外部音取り込み)
アンビエントモードを利用した状態で外部音がなると、聴いていた音楽などが停止されてしまうことです。
周りの音を聞きながら、イヤホンを利用されたい方にとってはとても不自由な点かと思います。
ボタン
若干ボタンが固いため、ボタン操作する際はイヤホンが耳に押し込められるような状態になります。
そこまで継続的にボタン操作をしないにしても、耳が痛くなる方もいるのではないでしょうか。
結論
アンビエントモードが気になりますが、バランスの取れた音質でバッテリー持ちも良いため低価格な製品をお探しの方にはとてもおすすめする製品です。
また、高感度MEMSマイクも搭載されているためWeb会議にも向いている製品です。
NUARL【N6/N6Pro】
音楽好きの中でも知る人ぞ知るNUARL N6/N6 Proは、一切の妥協も許さず音質にこだわり抜き低遅延で接続も安定していることから人気の高いイヤホンです!
価格
N6
¥ 15,950 (税込)
NUARL ヌアール フルワイヤレスイヤホン N6-GB グロスブラック [リモコン・マイク対応 /ワイヤレス(左右分離) /Bluetooth][ワイヤレスイヤホン][N6GB] 価格:15,950円 |
N6 Pro
¥ 19,800 (税込)
NUARL ヌアール フルワイヤレスイヤホン N6PRO-MB マットブラック [リモコン・マイク対応 /ワイヤレス(左右分離) /Bluetooth][N6PROMB] 価格:19,800円 |
性能
・cVcノイズキャンセリング機能
・Bluetooth5.0対応
・マルチペアリング4台
・防水性能(IPX4相当)
・SBC/AAC/aptX Adaptive対応
・低遅延
・ボタン操作
バッテリー
イヤホン本体
連続再生時間:約11時間(SBC/AAC再生時)約8時間(aptX再生時)
連続通話時間:約15時間
イヤホン本体充電時間
約1.5時間
ケースとの組み合わせでの再生時間
最大55時間
充電ポート
USB Type C
重量/サイズ
イヤホン本体
高さ:約3.0cm
横幅:2.6cm
厚さ:約2.0cm
重量:約45g
重量:片耳 約7g(両耳 約14g)
充電ケース
高さ:約3.7cm
横幅:7.2cm
厚さ:約3.8cm
重量:約45g
参照:NUARL 公式HP
耳につけたときの装着感/見た目
イヤホン本体は少し大きめですが、イヤーループがついているためしっかり耳にフィットしてくれました。
客観的に見た感じも自然で違和感はありませんでした。
音質
N6
NUARL独自開発のドライバー NUARL DRIVER [N6]v3 使用
音域が広く深みのきいた重低音で、バンドの生演奏を聴いているようでした。
メリハリがきいているため、ボーカルよりもサウンド自体を楽しみたい方やバンド好きにはおすすめの製品です。
N6 Pro
NUARL独自開発のドライバー NUARL DRIVER [N6]v5 使用
N6とは違い全体的にフラットでバランスが取れた音質となっております。
中音域は特に優れており、ボーカルの声を近くで楽しんでいるような感覚になるためサウンドよりもボーカルの声を重視されている方にはおすすめの製品です。
MAGIC EAR FOAM EARPIECEをつけると、低音が丸みを帯び一段と音質がよくなります。
メリット
操作ボタン
両耳とも同じ操作のため、操作で迷うことがなかったり片手が塞がっている時などもスムーズに操作をすることが可能です。
バッテリー持ちの良さ
イヤホン単体でも11時間、ケースも合わせると55時間のバッテリーのため何度も充電しなければならないと言うことがなくなります。
ペアリング
イヤホン単体でペアリングができるため、ケースを出す必要がありません。
音質
N6/N6 Proどちらも音質が良く、メインの音が頭の真芯に響きとても心地が良いです。
デメリット
ノイズキャンセリング非搭載
ノイズキャンセリングを楽しみたい方にとっては、向いていない製品かと思われます。
結論
バッテリー持ちも良くどのメーカーにも引けを取らない音質のため、ワイヤレスイヤホン初心者の方から上級者の方まで幅広い方に楽しんでいただける製品です。
SONY【WF-1000XM3】
WF-1000XM3は、専用アプリHeadphones Connectを利用するとDSEE HXで音楽再生をするとハイレゾ級の高音質で左右同時転送により他のワイヤレスイヤホンよりも低遅延とも言える製品です!
価格
¥ 30,688 (税込)
価格:23,240円 |
性能
・アンビエントサウンドモード(外音取り込み)
・クイックアテンションモード(左側のタッチセンサーを触れている間音量を下げることが可能)
・SBC/AAC対応
(専用アプリHeadphones Connectを利用するとDSEE HXでハイレゾ級の音質を出すことが可能)
・音声アシスタント対応
・Bluetooth5.0対応
・急速充電対応
・低遅延
・タッチ操作
バッテリー
イヤホン本体
・ノイズキャンセリングON
最大連続再生時間:6時間
連続通話時間:4時間
・ノイズキャンセリングOFF
最大連続再生時間:8時間
連続通話時間:4.5時間
・DSEE HX ON
最大連続再生時間:3時間
イヤホン本体充電時間
約1.5時間
ケースとの組み合わせでの再生時間
最大24時間
充電ポート
USB Type C
急速充電に対応しており、10分の充電で90分利用することが可能になります。
重量/サイズ
イヤホン本体
横幅:約3.0cm
重量:片耳 約8.5g(両耳 約17g)
充電ケース
高さ:約5.4cm
横幅:約7.8cm
厚さ:約2.9cm
重量:約48g
耳につけたときの装着感/見た目
人間工学に基づき耳の3点で支える「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」は、耳にフィットするため運動時でも利用可能です。
見た目に関しては、出っ張りが小さく違和感なくつけることが可能です。
音質
全体的にクリアなサウンドとなっております。
高音の抜けの良さやずっしりと伝わる低音の響き、非常に音場が広いことが特徴的な製品です。
ボーカルの息遣いを拾いつつドラムなどの楽器音もしっかり伝わるため、バンド好きにはたまらない製品ではないかと思います。
メリット
DSEE HX
DSEE HXを利用した際の音質の良さは、非常にレベルが高いです。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングをONにすると音がスッと消え、耳に圧迫感も感じることがありませんでした。
デメリット
DSEE HX ONにすると駆動時間の短さ
DSEE HX ONにすると最大連続再生時間が8時間 → 3時間に短縮されるため長時間の利用はできません。
防水機能非搭載
運動しながら利用する際や、外出先での急な雨で製品が壊れる可能性があるため注意する必要があります。
明確なバッテリー残量が分かりにくい
毎日バッテリーするのであれば問題ないのですが、そうでない場合は充電する目安が分かりにくいためいつの間にか充電がなくなってしまったと言うこともあります。
ケースが大きい
外出時にカバンを持たない方や小さい鞄を持ち歩いている方としては、持ち歩きが面倒になってしまうのではないでしょうか。。
結論
少しデメリットが多いところではありますが、料金以上に最上級の音質で性能が豊富なためどこを重要視するかではとても良い製品かと思います。
私のベストバイ
ここまで色々なワイヤレスイヤホンをご紹介いたしましたが、私のベストバイはNUARL N6 Proです!
正直私にとってノイズキャンセリングは必要としていないので、N6 Proはデメリットが見つからず私の間違いないワイヤレスイヤホンとなりました。
ボーカルの声が近いにも関わらず楽器の繊細な音もしっかり伝わり、音場も広いことからライブハウスにいるような感覚を楽しめました。
女性アーティストですとFLOWER FLOWERのyuiさんやUruさん、男性アーティストだと三浦大知さんSumikaさんのような透き通るような高音を持つボーカルの魅力がよく伝わります。
また、人数が多いアイドルグループの声も1つ1つしっかり拾ってくれているためLIVEのように楽しむことができました。
普段からロックやEDMなどのパワフルな曲が好みの方であればN6が間違いないのではないかと思います。
因みに、NUARLは9月上旬にノイズキャンセリング搭載のN10 Proを発売する予定となっております。
N10 Proは、イコライザの調整や外部音取り込みなどの切り替え可能な専用アプリ「N10 CONNECT」も出ました。
私自身ノイズキャンセリングはそこまで必要としておらず、N6 Proにこの上なく満足しておりますのでN10 Proを購入するかは微妙なところですが音質に定評のあるNUARLのイヤホンがどのようにノイズキャンセリングと両立してくれるのか注目したいところです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
沢山あるワイヤレスイヤホンの中から私なりに、まとめてみましたが参考となりましたでしょうか?
ワイヤレスイヤホンは、コード付きのイヤホンと比べ値段も高いため何を選べば良いのか分からなくなることは多々あるかと思いますが、
まずはご自身が何を重要視してのか、そしてご自身のライフスタイルにあった製品を選ぶことでご自身にあったイヤホンを見つけることができるかと思います。
ご自身にあったワイヤレスイヤホンを見つけ、好きな音楽を好きなイヤホンで楽しんでいきましょーう!